中国地方の旅③<美保神社~青石畳通り~美保関灯台> [お出かけ]
旅の二日目は島根半島にある美保関へ。
皆生温泉から境港を通り、堺水道大橋を渡ればそこはもう島根半島。
境港というと、やはり水木しげる先生を思い出す。
先生曰く、境港から眺めた島根半島は夜になると狐の鳴き声が聞こえたりして、どこか不思議な感じがしたそうで。確かに境港は町なのに対して島根半島は山なので、夜になると暗くて妖怪でも出そうな雰囲気があったのかもしれません。
実際に島根半島の海岸沿いを走ると男女岩という岩があったり、よい景色。
そして辿り着いたのは美保神社。島根県というと、やはり神話の国ですものね。
美保神社は五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・歌舞音曲の守護神であるミホツヒメノミコトと海上安全・大漁満足・商売繁盛・学業・歌舞音曲の守護神であるコトシロヌシノカミが祀られています。
いい神社だなと心が安らぎました。
子供の頃に訪れたことがあるらしいのですが、まったく記憶がない。
こんなにいい所なのに忘れてしまうとは。今度はバッチリ覚えておきます。
次に美保神社の鳥居のそばにある「青石畳通り」という参道を歩いてみました。
ここは江戸時代に北前船の風待ち港として賑わい、一日千隻もの船が出入りしたそう。宿屋を兼ねた廻船問屋が軒を連ね、積み荷を運ぶために海から切り出した青石を敷き詰めた石畳が敷設されたのが青石畳通り。
アニメとコラボしているのでしょうか。
当時の面影を残す風情のある町並み。
石は水に濡れた方が青く見えるようです。
お醤油屋さん。気になったけど寄れなかった。
高浜虚子の句。美保関には文人墨客も多数訪れているそうです。
美保神社から車で少し行くと、美保関灯台に辿り着きます。
前回は雨で景色が楽しめなかったのですが、今回はこんなに美しい景色!
美保関灯台は明治31年に初点灯された山陰最古の灯台。
天気がいいと大山や弓ヶ浜、また遠く隠岐の島まで見えるそうです。
平成10年には歴史的・文化的価値のある文化遺産として「世界の歴史的灯台100選」に選ばれたそう。
風格のある建物。中には入れないようです。
美保関は昔懐かしい風情と美しい景色、そして神様が見守ってくれているような心安らぐ場所でした。
それにしても、水木先生の「のんのんばあとオレ」に登場するのんのんばあの出身地である諸喰も島根半島にあるらしいのだけど、どの辺なんだろう。
「のんのんばあとオレ」については、こちらの記事もどうぞ。
https://tsukimisou-rock.blog.ss-blog.jp/2022-08-01
つづく。
皆生温泉から境港を通り、堺水道大橋を渡ればそこはもう島根半島。
境港というと、やはり水木しげる先生を思い出す。
先生曰く、境港から眺めた島根半島は夜になると狐の鳴き声が聞こえたりして、どこか不思議な感じがしたそうで。確かに境港は町なのに対して島根半島は山なので、夜になると暗くて妖怪でも出そうな雰囲気があったのかもしれません。
実際に島根半島の海岸沿いを走ると男女岩という岩があったり、よい景色。
そして辿り着いたのは美保神社。島根県というと、やはり神話の国ですものね。
美保神社は五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・歌舞音曲の守護神であるミホツヒメノミコトと海上安全・大漁満足・商売繁盛・学業・歌舞音曲の守護神であるコトシロヌシノカミが祀られています。
いい神社だなと心が安らぎました。
子供の頃に訪れたことがあるらしいのですが、まったく記憶がない。
こんなにいい所なのに忘れてしまうとは。今度はバッチリ覚えておきます。
次に美保神社の鳥居のそばにある「青石畳通り」という参道を歩いてみました。
ここは江戸時代に北前船の風待ち港として賑わい、一日千隻もの船が出入りしたそう。宿屋を兼ねた廻船問屋が軒を連ね、積み荷を運ぶために海から切り出した青石を敷き詰めた石畳が敷設されたのが青石畳通り。
アニメとコラボしているのでしょうか。
当時の面影を残す風情のある町並み。
石は水に濡れた方が青く見えるようです。
お醤油屋さん。気になったけど寄れなかった。
高浜虚子の句。美保関には文人墨客も多数訪れているそうです。
美保神社から車で少し行くと、美保関灯台に辿り着きます。
前回は雨で景色が楽しめなかったのですが、今回はこんなに美しい景色!
美保関灯台は明治31年に初点灯された山陰最古の灯台。
天気がいいと大山や弓ヶ浜、また遠く隠岐の島まで見えるそうです。
平成10年には歴史的・文化的価値のある文化遺産として「世界の歴史的灯台100選」に選ばれたそう。
風格のある建物。中には入れないようです。
美保関は昔懐かしい風情と美しい景色、そして神様が見守ってくれているような心安らぐ場所でした。
それにしても、水木先生の「のんのんばあとオレ」に登場するのんのんばあの出身地である諸喰も島根半島にあるらしいのだけど、どの辺なんだろう。
「のんのんばあとオレ」については、こちらの記事もどうぞ。
https://tsukimisou-rock.blog.ss-blog.jp/2022-08-01
つづく。
タグ:島根
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