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中国地方の旅②<皆生温泉> [お出かけ]

一日目の宿泊地は皆生温泉。
岡山からのルートだと、この辺りで宿泊するのがちょうどいいので、何度か訪れたことがあります。大山寺からも割と近かったです。

皆生温泉は日本海に面した温泉地で、1900年に皆生海岸の浅瀬に湧き出す熱湯を偶然にも漁師が発見したことが始まり。鳥取と言えば鳥取砂丘が有名ですが、先日NHK「ブラタモリ」の「境港・米子」の回で、皆生温泉の辺りも砂州だと紹介されていました。もともと海から温泉が湧き出ていた場所がなぜ砂州になったかというと、山の方にあった、たたら製鉄から流れてきた砂が堆積してできたそう。

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今では境港と皆生温泉は陸続きですが、境港のあたりは昔「夜見島」という島で、対岸にある島根半島にぶつかった海流によって海に流された人が流れつくこともあり、黄泉の島と呼ばれていたとか。先日読んだ水木しげる先生の「のんのんばあとオレ」にも、そのような話が書かれていたので、先生が妖怪など不思議なものを感じたのも必然だったのかもしれませんね。

その夜見島に関わる言い伝えによると、皆生温泉は皆が生き返るという意味があるそう。何度も訪れているのに、初めて知りました。私が訪れた後に「ブラタモリ」が放送されたので、放送を見てから訪れていたら、もっとゆっくり観察したのになあ。

ホテルにて。
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右側にあるバーで海を見ながらお酒を飲んでみたい。
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夏の間は期間限定で数分間の花火が楽しめます。
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月が綺麗でした。
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こちらは今回の旅の相棒、岡山フィット君。私はフィットが好き。
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つづく。

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