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ロマンスの夜 [エレファントカシマシ]

ロマンスかあ。
ロマンスね。
ん?ロマンス…?

昨夜開催された浩次先生のライブ「ロマンスの夜」の話です。
このタイトルに、少々驚いたものですから。

というのも、最近久しぶりにエレファントカシマシのアルバム「生活」を聴いたので、ギャップがね(苦笑)。

いやしかし、「生活」の頃から先生の中には甘さや優しさがあったのは違いなく。そういうものが長い年月を経て、まるでワインのように熟成されていき、今まさに飲み頃を迎えた。
そんな感じでしょうか。

そもそもエレファントカシマシでユーミンの「翳りゆく部屋」をカバーした時から、あれ、先生って女心歌うのが似合うんじゃない?と誰もが気づいたんですよね。

話をライブに戻します。
ちなみに、私は配信にて参加。

個人的には「SEPTEMBER」が好きなのですが、「白いパラソル」を歌った時のキュートさったら!そうかと思うと、「化粧」では女心を切々と歌い上げちゃって。

先生にはロマンスの神様が宿っちゃってましたね(それは歌ってないけど)。

もちろん本家本元の歌は、迫力があって素晴らしいです。
ただ、先生が歌うと宮本浩次の可憐さや優しさがダダ漏れしてて、思わずこちらの女心がくすぐられてしまうのです。
それはマイルドになるというのとは違って、曲にまた別の魅力が加わると言いますか。

カバーというのが単なる歌まねではなく、カバーによって往年の名曲が新たな色になっていくことを実感しました。歌う人や演奏によって、色んな色になるのだなあって。

そして、今回も小林武史さんを始め、名越さん、豊夢さん、須藤さんという日本代表チームの演奏が先生の歌をさらに盛り上げてくださってました。それに、なんとダンサーまで!あービックリした。

「恋に落ちて」では、しっとりとした弾き語りを披露。
英語の歌詞を歌う先生のひたむきさに胸を打たれ。

かと思うと、「恋人がサンタクロース」では歌詞を忘れてやり直し。
エレカシじゃなくてもやり直しするんだ(笑)。

「さすが俺」の名言も出ました!

「歌詞見ちゃおうかな~」とかわゆく言って、またしても女心をくすぐる浩次。
ずるいよ(笑)。

でも、先生、変わってなくて嬉しいよ~。

最後はまさかのジュリー!
今度は男の色気がダダ漏れ。
やっぱりずるい!でも、カッコイイ!

思った以上に、最高に贅沢な夜でした。

今年はエレファントカシマシの35周年イヤー。
でも、たまにはこうやってロマンスを歌い上げて、女心をくすぐってくれたりするのでしょうかね。
楽しみ。



タグ:宮本浩次
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