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有終の美 [テレビ・映画・演劇など]

昨夜は「鎌倉殿の13人」の最終回、M-1、W杯決勝と盛りだくさんでしたね。

「鎌倉殿~」の最終回。
どのようなラストシーンになるのか、義時の最期がどう描かれるのかとても興味深かったです。

個人的には「新選組!」のラストで、舞台のカーテンコールのように登場人物たちのシーンが映し出された演出が好きでしたが、今回は全然違ってました。

死に至る経緯が意外。けれど、納得でもあり。
最後は政子のそばで小四郎に戻ったところがいいなと思いました。

鎌倉のために多くの血が流れて、辛い場面も多かったドラマでしたが。
やり方はどうであれ、頼朝と共に鎌倉幕府の礎を築き、泰時に引き継いだ義時は偉大な坂東武者でした。

あっぱれ!

大河ドラマは史実をもとに作られているので、起こったことは分かっているけれど、それを軸にどのようなドラマに仕立て上げるのかが見ものだと思っています。

そういう意味では、今回のドラマは最初から最後まで楽しく見ることができました。
登場人物がそれぞれ魅力的に描かれているので、命を落とす場面では心底悲しい気持ちになったり。出演されている役者さんたちも素敵でした。

随所に細かい伏線や笑いが散りばめられていて、ほっこり癒される場面とブラックな場面の落差が激しいところは、さすが三谷さん!

ところで、目を患っていた大江殿の目がすっかり開いていたのだけど、もう治ったの???

高校生の頃に好きだった鎌倉時代の物語。
一年間義時たちと共に過ごすことができて、とても満足でした。

しばらくは鎌倉殿ロスになりそうだなあ。

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