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赤と青 [音楽]

もう終了してしまったのですが。
少し前に放送していたTBSのドラマ「階段下のゴッホ」が好きでした。

大手化粧品メーカーに勤める「高収入バリキャリ女子」である主人公の都が、とある絵画に出会ったことがきっかけで、画家になるという夢を叶えるべく東京藝術大学を目指すことに。
仕事と両立しながら通い始めた美術予備校で出会ったのは、「ダビデ」と呼ばれる年下の美青年。都が驚愕するほど天才的な画力をもつダビデだが、藝大を目指してなんと六浪中。さらに、性格も苛烈でなかなか心を開かない。
他にも個性的な予備校仲間が登場し、それぞれが抱く夢に向かって悩みながらも進んでいく姿を描く物語。

とにかく登場人物たちが、不器用ながらもひたむきに自分の「好き」を信じて歩いていく姿が印象的で、胸が熱くなりました。こういう気持ち、自分にもあったなって。
好きなことや夢を貫くことは、時に苦しくなってしまうこともありますが、どんな結末にせよ、人が情熱をもって取り組んでいる姿はやっぱり美しいです。

主人公の都を演じたSUMIREさんとダビデを演じた神尾楓珠さんが神秘的なお顔立ちなので、美術を勉強しているという設定にもマッチしているなと思いました。

そして、ドラマの内容もさることながら、エンディングテーマも素晴らしかったです。

ROTH BART BARON「赤と青」。

ドラマのテーマや雰囲気とリンクして、切なさと共に心を揺さぶられる美しい曲。ドラマを見終わった後に曲やMVを視聴すると、より一層感動が深まります。

MVに登場する倉悠貴さんはドラマではダビデの兄・光也を演じてました。
倉さん、繊細で純粋でいてどこか儚い光也にピッタリ。
このMVでも光也として出演されているのでしょうね。

なんとなく雰囲気が志村君に似ている気がして。
初めて光也が登場した時は、思わず目が釘付けになりました。
嬉しいような切ないような、そんな気持ちを抱きながら。



YouTubeに記載されていた三船さんのコメントに勇気づけられます。

これが僕たちの新しいうたです。夜の世界に驚き、描くことの感動を弟への手紙にしたためたゴッホのように。塗りつぶしてしまいたいものがあまりにもたくさんありすぎる世界で、『塗り潰す』のではなく『新しい何かを描く』ことに俺は人生を使いたいのです

ドラマ「階段下のゴッホ」については、コチラをどうぞ。
https://www.tbs.co.jp/kaidanshita_no_gogh_tbs/

タグ:志村正彦
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