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武士の鑑 [テレビ・映画・演劇など]

まさに!まさに畠山殿は武士の鑑でした!

18日放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で描かれた畠山重忠の乱。
いわれのない罪を着せられ、鎌倉軍と戦うことになった畠山殿。
見る前から憤りを感じておりましたが、ドラマの描かれ方がとてもよかった。

まず、ライバル(!?)である和田殿との2ショットの場面がとても好き。
畠山殿をなんとしても思いとどまらせたい和田殿の優しさがにじみ出ていました。
一見正反対の性格に見える二人ですが、実直なところは共通している。

畠山殿の「戦など誰がしたいと思うかーーっ!」という心の叫び。

なんともいえず切ない。
けれど、叫んだ後の少し吹っ切れたような笑顔が、とてもいい表情でした。
和田殿だからこそ、本心を伝えることができたのだと思います。

畠山殿の決意を感じ取り、とめるのをやめた和田殿。
私的には「え、とめて!」と思ったりもしましたが(汗)。
しかし、武士としての生き様を尊重するのが、武士ってやつなんですね。

和田殿、後は頼みましたよ…!

そして、小四郎(義時)と畠山殿の一騎打ち。
刀じゃなくて殴り合いというところがいい!
お互いの拳をぶつけ合うことで、二人の感情がこちらにもより伝わりました。

畠山殿の最期が生々しく描かれるのは辛いなと思っていたので、こういう描き方にしてくれた三谷さん、さすがです!
中川大志さんの畠山殿もピッタリでした。

しばらくは畠山殿ロスになりそうですが、そんな暇もなく今後もいろいろなことが起きそうな予感。
小四郎は頼朝から学びすぎ!政子も言ってましたが、ホントに恐ろしい。
稲毛重成が気の毒すぎる…。

果たして、時政とりくはどうなるのか。

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