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中国地方の旅⑦<温泉津 其の二> [お出かけ]

島根県は、人口10万人あたりの100歳以上の高齢者数が10年連続で1位らしい。
温泉もあって美肌県としても有名だし、長寿と美肌の県なんて最高!

穏やかな人が多く、若い人が都会に出ているため高齢者自身が体を動かす機会が多いというのも要因だとか。他にも、魚介類をよく食べるというのもあるそうです。

確かに温泉津の旅館に宿泊すると、魚介類づくしのお料理が出てきます。
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温泉津には温泉だけではなく、海もあります。
近くにある櫛島は海水浴やキャンプも楽しめるレジャースポット。
私も子供の頃によく海水浴に行きました。

湾の内側は穏やか。
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櫛島にはかつて櫛島城が築かれていました。
承久の変(1221年)で隠岐の島に流罪となった後鳥羽上皇が途中の嵐のため漂着し、世話になったお礼にと、古老へ櫛をあげたことから櫛島となったという言い伝えがあるそうです。

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外海は日本海。この辺りはリアス海岸。
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何かの生き物に見える。
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水がキレイなので、水中のヒトデらしきものが見える。
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一時期はあまり人がいなかったのですが、コロナ禍でのキャンプブームの影響もあるのか、キャンプを楽しむ人がたくさん訪れていました。設備もしっかりしているようです。
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櫛島キャンプ場についてはこちらをどうぞ。
https://www.city.oda.lg.jp/update_info/6107

私が訪れた日はちょうど夏祭りの日でした。
というか、その日に合わせて行ったのですが。
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普段は静かな港町なのに、夏祭りの日は一体どこから人が湧いてきたのだろう?というぐらい、たくさんの見物客でにぎわいます。
今回は万全のコロナ対策の一環として参加が有料でした。いいアイデアだと思います。

そして、夏祭りの目玉である花火大会が、なんといってもすごいのです。
打上げ数は多くないものの、花火との距離がめっちゃ近いのです!
3年前にも夏祭りの時に訪れたのですが、それ以来の開催ということで、開催者にも並々ならぬ気合が感じられます。

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ド迫力の至近距離!
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夏祭りのもう一つのお楽しみは、石見神楽。
前回鑑賞した時に、あまりのカッコよさにしびれました。
あのスピード感と迫力は、一度見たら感動すること間違いなし!

大蛇がゴォーと火を噴き暴れまわる。
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退治する須佐之男命(すさのおのみこと)。
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YouTubeに石見神楽の映像があったので、ご参考にどうぞ。


この日は「大蛇(おろち)」という演目でしたが、他にも演目があるようです。

石見神楽については、こちらもどうぞ。
https://www.all-iwami.com/feature/detail_47.html

久しぶりの温泉津は変わらないようでいて、新しい風も吹いて変わりつつあるのかもしれません。けれど、いつまでも私の第二の故郷です。

つづく。

タグ:島根 温泉津
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