SSブログ

百花繚乱 [美術]

山種美術館の開館55周年記念特別展。
「百花繚乱―華麗なる花の世界―」を見に行ってきました。

日本画専門の美術館である山種美術館には、以前から行ってみたかったので
ようやく念願叶いました。
このご時世で開館しているのも有難い。

恵比寿駅から少し歩いた落ち着いた場所にあるので、ぶらりお散歩がてら
訪れるのも楽しいです。
yamatane_1.jpg

今回の展覧会は、タイトル通り四季折々を彩るお花が主役。
以下は美術館のHPより、展覧会の見どころを抜粋しました。

1.華麗なる花の絵画が大集合!
横山大観、奥村土牛、速水御舟、加山又造ら、画壇を牽引した日本画家たちが
描いた花々の競演。

2. 個性豊かな花の表現にご注目!
作品や花への想いを語った画家自身の言葉などを交えながら、それぞれに趣向が
凝らされた、花の絵画の魅力を読み解く。

3. 百花の王・牡丹
「百花の王」とも呼ばれ、東洋絵画で伝統的に描かれてきた牡丹。
菱田春草や福田平八郎などが牡丹の花を表した作品を小特集としてご紹介。

日本画って独特の色使いや技法が好きなのですが、日本で古来から愛でられて
きた花々が一段と美しく感じるんですよね。

こちらは、唯一撮影OKな荒木十畝の「四季花鳥」。
yamatane_2.jpg

素敵…。
美しい色彩の花鳥画に、思わずウットリ。

他には、百種類の花が描かれた田能村直入の「百花」も素晴らしかったの
ですが、私が一番感動したのが福田平八郎の「牡丹」。
透き通る様な花弁が、今にも風に揺れてほわほわ~っと揺れているような、
とても繊細な画にすっかり惹き込まれました。
一見の価値アリです。

美しい世界に浸った後は、館内にある「Cafe 椿」へ。
温かいにゅう麺を頂きました。お団子付き。
yamatane_3.jpg

メニューにあった和菓子も美味しそうだったので、次回頂きたいです。
やっぱり私は花より団子?

「百花繚乱―華麗なる花の世界―」は6月27日(日)まで。
詳細は、山種美術館のホームページをご参照ください。
https://www.yamatane-museum.jp/index.html

タグ:山種美術館
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
一年越し志村君のサクラ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。