思い出のふるカフェ<ルヴァン信州上田店> [お出かけ]
「ふるカフェ系 ハルさんの休日」を見ていたら、以前訪れたカフェを
思い出した。
長野県の上田にある「ルヴァン」というパン屋さん。
柳町という宿場町の風情が今も残るエリアにある。
ちなみに、「ふるカフェ系 ハルさんの休日」にも以前登場していた。
「ルヴァン」といえば、知る人ぞ知る有名店。
天然酵母パンのパイオニアといわれるオーナーが、1989年に渋谷区富ヶ谷に
お店をオープン。
その後2004年に、オーナーの故郷である信州上田にもお店をオープンした。
お店の奥に「ルヴァンターブル」というレストランが併設されている。
人気店ということで早めに行くと、すでに2組ほどが入口で待機。
私もその後ろに並び、開店と共に入店することができた。
店内はあまり広くなく、奥に二人掛けの席が3つぐらいと真ん中に4人が
座れる大きなテーブルがあった。
ちなみに、2階にも広いお座敷のスペースがあるらしいので、こちらが
混んでいても大丈夫。
奥の二人掛けの席も落ち着いてて良さそうだったのだけど、真ん中の
大きいテーブルだとお庭が見えるので、そちらに座った。
古民家を改装した造りがとても落ち着く。
この日はランチメニューのサンドイッチとスープのセットを頂いた。
結構ボリュームあり。
すると、お上品な雰囲気のご年配のご夫婦が入店。
旦那様は奥の席に行きかけたのだけど、奥様がすかさず
「お庭が見える方がいいじゃない」と言って、私の前に座った。
この奥様、私と同じ考えだ。
やっぱりお庭が見える方がいいですよね。
そんなことを心の中でつぶやきながら食事をしていると、
「どちらからいらっしゃったの?」と奥様に話しかけられた。
「東京からです」と言うと、お二人も東京に住んでいて、この日は
別荘から東京に戻る途中ということだった。
信州に別荘だなんて、羨ましすぎる。
よくよく拝見すると、お二人ともオシャレ。
そこはかとなく漂う上品さ、それでいてとてもフレンドリー。
お話し好きな奥様と、時折会話に入るシャイな旦那様。
話をしていると、美術館や旅行が好き等いろいろ共通点があって、
すっかり盛り上がってしまい、気づくと1時間以上も話していた。
お二人が帰った後に店員さんからも
「とても盛り上がってらっしゃいましたね」と言われたほど。
年齢も違うし、初めて会う人達なのに、どうしてあんなに
楽しかったのだろう。
お別れするのがとても名残惜しかったのを覚えている。
ルヴァンのパンは、噛めば噛むほど味わい深かった。
そして、パンの味と共にお二人のことを思い出す。
またいつかお会いできるといいな。
カフェには人との出会いもあるのだというのを知った日だった。
※ルヴァン信州上田店の最新情報はHPなどでご確認ください。
思い出した。
長野県の上田にある「ルヴァン」というパン屋さん。
柳町という宿場町の風情が今も残るエリアにある。
ちなみに、「ふるカフェ系 ハルさんの休日」にも以前登場していた。
「ルヴァン」といえば、知る人ぞ知る有名店。
天然酵母パンのパイオニアといわれるオーナーが、1989年に渋谷区富ヶ谷に
お店をオープン。
その後2004年に、オーナーの故郷である信州上田にもお店をオープンした。
お店の奥に「ルヴァンターブル」というレストランが併設されている。
人気店ということで早めに行くと、すでに2組ほどが入口で待機。
私もその後ろに並び、開店と共に入店することができた。
店内はあまり広くなく、奥に二人掛けの席が3つぐらいと真ん中に4人が
座れる大きなテーブルがあった。
ちなみに、2階にも広いお座敷のスペースがあるらしいので、こちらが
混んでいても大丈夫。
奥の二人掛けの席も落ち着いてて良さそうだったのだけど、真ん中の
大きいテーブルだとお庭が見えるので、そちらに座った。
古民家を改装した造りがとても落ち着く。
この日はランチメニューのサンドイッチとスープのセットを頂いた。
結構ボリュームあり。
すると、お上品な雰囲気のご年配のご夫婦が入店。
旦那様は奥の席に行きかけたのだけど、奥様がすかさず
「お庭が見える方がいいじゃない」と言って、私の前に座った。
この奥様、私と同じ考えだ。
やっぱりお庭が見える方がいいですよね。
そんなことを心の中でつぶやきながら食事をしていると、
「どちらからいらっしゃったの?」と奥様に話しかけられた。
「東京からです」と言うと、お二人も東京に住んでいて、この日は
別荘から東京に戻る途中ということだった。
信州に別荘だなんて、羨ましすぎる。
よくよく拝見すると、お二人ともオシャレ。
そこはかとなく漂う上品さ、それでいてとてもフレンドリー。
お話し好きな奥様と、時折会話に入るシャイな旦那様。
話をしていると、美術館や旅行が好き等いろいろ共通点があって、
すっかり盛り上がってしまい、気づくと1時間以上も話していた。
お二人が帰った後に店員さんからも
「とても盛り上がってらっしゃいましたね」と言われたほど。
年齢も違うし、初めて会う人達なのに、どうしてあんなに
楽しかったのだろう。
お別れするのがとても名残惜しかったのを覚えている。
ルヴァンのパンは、噛めば噛むほど味わい深かった。
そして、パンの味と共にお二人のことを思い出す。
またいつかお会いできるといいな。
カフェには人との出会いもあるのだというのを知った日だった。
※ルヴァン信州上田店の最新情報はHPなどでご確認ください。
コメント 0