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東京の空、富士吉田の空 [フジファブリック]

12月24日。今年の空も快晴。

富士吉田市では今年も12月21日から27日までの期間、防災無線の夕方5時のチャイムで「茜色の夕日」が流れるそうです。

fujiyoshida_5.jpg

本日夕方5時に山梨日日新聞電子版「さんにちEye」でライブ配信されるというので、視聴しました。

画面には、チャイムを聴きに集まっている多くの人たちが映し出されていて、その向こうには富士山の姿!
富士吉田の空も快晴。ちょうど夕日が富士山に沈みかかっていて、なんとも美しい。

ベスポジにカメラをスタンバって頂き、「さんにちEye」様に感謝!

そして、夕方5時。
富士山を眺めながらの「茜色の夕日」だなんて最高!
…かと思いきや。

なんと、カメラの前に女性が立ってしまったのです!おそらくカメラがあることに気づかなかったのでしょうね(汗)。おかげで富士山の姿はすっかり隠れてしまい、その方の後姿を眺めながら「茜色の夕日」を聴くっていう、なんともシュールな映像となったのでした(苦笑)。

ま、これはこれでありかもですね。
まるでフリードリヒの「夕日の前に立つ女性」のようでしたよ。
nature_3.jpg

そういえば、去年は念願叶って現地で聴くことができたんだよなあ。
まさに、茜色の夕日に染まる富士山を見ながら聴いた、あの景色。
ずっと心に残しておきたい、宝物になりました。
shimura_31.jpg

なお、富士急行線では、昨年フジファブリック接近音導入時に運行した、オリジナルヘッドマークをつけた列車が12月21日~1月9日の期間限定で運行するそうです。
富士吉田の皆さんの志村君に対する思いの深さが伝わってきます。
shimura_9.jpg

夕方5時のチャイムにも使用されている「茜色の夕日」。
聴くたびに、つくづくいい曲だなと再認識。

思い出されるのが、志村君が阿佐ヶ谷のライブハウスでバイトをしていた時、バイト先の先輩である氣志團の綾小路翔さんに、バンドを辞めて故郷に帰ろうと思っていると打ち明けたというエピソード。

翔さんが「だったら『茜色の夕日』をちょうだい」と言ったら、一晩考えた志村君が「やっぱりバンドを続けます」と言ってきたそうで。翔さんは「『茜色の夕日』くれないのかあ」と思ったという(笑)。

翔さんも認める名曲なんだ。

最近ウオーキングをしながら夜空を眺めると、少しだけど星が見えることがあります。我が家からは星なんて滅多に見えないのですけどね。

その時にふと、このフレーズを思い出すのです。

東京の空の星は見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな
そんなことを思っていたんだ

東京に来て、うまくいかないこともたくさんあっただろうけど。
志村君に東京の空の星が見えてよかった。

これからも、志村君とフジファブリックの音楽を聴き続けます。



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