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武道館に風が吹いた [エレファントカシマシ]

先日、2年ぶりにエレファントカシマシの新春ライブに参加!

最近先生はソロ活動がメインで、昨年は野音もなくエレカシに飢えていた
ので、待ち焦がれていたライブなのでした。

まず、武道館に入って感じた違和感。
いつもと景色が違う。
そうか、ステージの後ろにも客席があるのでした。
エレカシのライブでは初めてじゃないでしょうか。

先生、売れましたね(笑)。
きっと、まだまだって思っていそうですが。

先生の気合は、この日のライブに思いっきり表れてました。
まず、いきなり「うつらうつら」から始まって、度肝を抜かれる。
前半は初期の頃の曲が中心という激シブなセットリスト。
「月の夜」が鳴り響いた時には、ここは野音か?と思ってしまったほど。

「珍奇男」も健在!
久しぶりに聴いたバンドのグルーブに、エレカシが帰ってきたという
嬉しさがこみ上げてきた。

トミ、成ちゃん、石君、そしてサポートの細見魚さん、ミッキーという
いつものメンバーが揃っていることの幸せ。
さらにストリングスチームも参加で、エレカシの新春ライブが帰って
きたという喜びでいっぱいになりました。

浩次先生、ソロの時はちょっぴりよそ行きモードな気がするのですが、
メンバーと一緒だと、ホームに戻ってきた感が満載。
変わってなくて、嬉しい!

大好きな「風」からの「シグナル」では、感動のあまり泣きそうでした。
しかし、余韻に浸る間もなく「生命賛歌」を畳みかけてくる(苦笑)。
そういうとこです!
変わってなくて、ホントに嬉しい!

前半の渋めな曲から後半は最近の曲やみんなが知ってる曲ありで、
先生が言っていたように、初めてエレファントカシマシのライブに
来た人にも楽しんでもらえるようなセットリストになってました。
まさに、自慢の曲たちですね。

エレファントカシマシの曲って、特に初期のものは怒りや哀しみ、
優しさや希望など、いろんな感情が入り混じっていて、もがきながら
転がり続けている感じが好きです。
久しぶりのライブで、改めてエレファントカシマシの曲が好きだなと
再認識したのでした。

そして、最後の「待つ男」。
歌い終わって、そのまま去っていった先生の姿に、エレカシライブに
行き始めた頃を思い出しました。
近年のライブではメンバーが横並びになって客席に向かってお辞儀、
という礼儀正しいモードでしたが、以前は今回のような感じだったなと
思ったのです。

これは決して過去に戻ったわけではなく、まだまだやってやるぜ!
エレカシは終わらないぜ!という気持ちの表れではないでしょうか。

そうか、変わってないけど進化しているのか。

先生がインタビューで、ソロ活動の成果を必ずバンドにも持ち帰る
という様なことを語っていたので、今後がますます楽しみです。
またエレファントカシマシに会える日を待ってます!

elekashi_10.jpg

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