美しい本の世界<彼岸過迄> [夏目漱石]
先日記事にした漱石先生の「彼岸過迄」。
装幀も素晴らしいので、ゆくゆく触れるつもりだったのですが、
タイミング的にちょうどいいので、ご紹介します。
順番的には、もう少し先だったのですけどね。
この作品の装幀も橋口五葉様が手がけています。
表紙。東洋的な雰囲気が素敵。
背表紙。
裏表紙。
表紙と裏表紙に描かれている動物は十二支。
細部まで凝っています。
こちらは函。
扉。ラクダでしょうか。
扉の次のページに記されている文言。
わずか1歳にして亡くなった漱石先生の5女ひな子と、友人の池辺三山に
対する追悼の意。
ひな子の死に深い悲しみを抱いた先生は、本作の「雨の降る日」という
章に、その体験を反映しています。
奥付。
本作の装幀は、絵や色使いに優しい雰囲気を感じます。
亡くなった娘と友人に対する想いが反映されているのでしょうか。
作品についての記事はコチラをどうぞ。↓
https://tsukimisou-rock.blog.ss-blog.jp/2021-02-26
装幀も素晴らしいので、ゆくゆく触れるつもりだったのですが、
タイミング的にちょうどいいので、ご紹介します。
順番的には、もう少し先だったのですけどね。
この作品の装幀も橋口五葉様が手がけています。
表紙。東洋的な雰囲気が素敵。
背表紙。
裏表紙。
表紙と裏表紙に描かれている動物は十二支。
細部まで凝っています。
こちらは函。
扉。ラクダでしょうか。
扉の次のページに記されている文言。
わずか1歳にして亡くなった漱石先生の5女ひな子と、友人の池辺三山に
対する追悼の意。
ひな子の死に深い悲しみを抱いた先生は、本作の「雨の降る日」という
章に、その体験を反映しています。
奥付。
本作の装幀は、絵や色使いに優しい雰囲気を感じます。
亡くなった娘と友人に対する想いが反映されているのでしょうか。
作品についての記事はコチラをどうぞ。↓
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