女の園の星

昨日のヒルナンデス！で紹介されていた漫画「女の園の星」。

スタジオの皆様の関心度はまずまずな感じでしたが、私には思いっきり
刺さりました！
というのも、遥か昔のことにはなるけれど、私も女子校出身なので。
作品の世界観に、とても共感を抱いたのです。

早速本屋さんに行って買ってしまいました。
少女漫画タレントの中村涼子さんのプレゼン通り、めちゃくちゃ面白くて
一気に読破しましたよ。

ページをめくってすぐ、爆睡している女子高生が描かれているのですが、
あれは私です(笑)。
よく授業中に爆睡して、時々ビクンとなって起きたところを友人に目撃
されてました。

昼休みの購買ダッシュや先生にあだ名をつけたりするのも懐かしい！
時代は違っても、同じようなことをしてるんですね。
読み始めてすぐに、女子高生だった頃にタイムスリップした気分になった。

主人公は女子校で2年4組の担任をしている男性教師、星先生。
クールであまり感情を表に出さないのですが、一度疑問に思ったことは
答えが出るまで考え込んでしまうほど、真面目で純粋。
ちょっとズレてるところもあって、憎めない性格です。

そんな星先生を微笑ましく!?思っている同僚の小林先生や、他の先生達も
「今日から俺は」のような飛びぬけた個性があるわけではないのですが、
それぞれちゃんと個性はあって、実際にいそう。

そして、なんてことない日常が描かれているにも関わらず、思わずクスっと
笑えてしまうところが、この物語のポイント。
私も読みながら、クスっとどころか、アハハと笑ってしまいました。

読み進めていくと、星先生の意外な一面いや二面が徐々に明らかになって
くるところもあり、今後の展開が気になります。
早く2巻が読みたい！

それと、星先生のビジュアルが俳優の誰かに似ているような気がするの
ですが、思い出せない…。
いつかドラマ化してほしいな。テレ東あたりで。

「女の園の星」和山やま著

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