美しい本の世界<虞美人草> [夏目漱石]
新年早々、美しいものを愛でたい。
ということで、今回は「虞美人草」の装幀です。
本は帙にくるまれています。
帙というのは、書物の損傷を防ぐために包む覆いのこと。
帙の背面。
紐をほどくと本体が現れます。ちょっとワクワクする。
本体に描かれているのは虞美人草。
虞美人草とは、ヒナゲシの別名。
作品に登場する自我の強い高慢な女性、藤尾をこの花に見立てたそう。
扉。
本文。「吾輩は猫である」のような挿絵はないです。
奥付。
デザインを手掛けたのは橋口五葉です。
帙にくるまれた状態になっていると、本を大切に保存するという
気持ちが感じられていいなと思います。
この作品でも、漱石先生のこだわりが表れていますね。
ということで、今回は「虞美人草」の装幀です。
本は帙にくるまれています。
帙というのは、書物の損傷を防ぐために包む覆いのこと。
帙の背面。
紐をほどくと本体が現れます。ちょっとワクワクする。
本体に描かれているのは虞美人草。
虞美人草とは、ヒナゲシの別名。
作品に登場する自我の強い高慢な女性、藤尾をこの花に見立てたそう。
扉。
本文。「吾輩は猫である」のような挿絵はないです。
奥付。
デザインを手掛けたのは橋口五葉です。
帙にくるまれた状態になっていると、本を大切に保存するという
気持ちが感じられていいなと思います。
この作品でも、漱石先生のこだわりが表れていますね。
コメント 0