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富士吉田再訪記④<月江寺・西裏界隈> [フジファブリック]

M-2さんから歩いてすぐのところにあるのが西裏地区。
呑み屋さんの看板が目につく、昭和の繁華街の面影を残すエリアです。
昼間は閑散としてますが、夜の帳が下りるころには灯りが燈って活気づくのだそう。

のんべえの皆さまには、たまらない通りなのでは。
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右はビール居酒屋、左はイタリアン。
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この先にどんな世界が。
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な、なんともディープな世界が。
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ここからも富士山が見えます。なんとなくホッ(笑)。
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西裏について、富士吉田市観光ガイドより抜粋。

下吉田は機屋と商人たちの街で、街の真ん中を走る「本町通り」と、その両脇を走る「東裏通り」「西裏通り」。この3つの通りを中心に人々の暮らしが営まれていました。織物産業が栄えた時代、東裏からは機織りの音が、西裏からは酔っ払った人々の笑い声や芸者さんの三味線の音色が聞こえてきました。当時、西裏には200軒を越えるお店があり、他地域からも大勢の客たちが集まる関東屈指の歓楽街でした。

その後織物産業の衰退とともに西裏の街からも人影が減り、平成に入ると空き家街となりましたが、近年では新しい世代の人々が空き家を再生してお店を開いたり、イベントが開催されたりと街が再び蘇りつつあるようです。
昼の閑散とした姿しか見たことがないので、いつか夜の姿を見てみたいものです。

ディープな世界から少し歩くと月江寺に到着。
月江寺という駅があるからには、やはりお寺もあるのですね。
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お寺のふもとにある池。ここは散策の途中で休憩するオアシスです。
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癒される~。
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月江寺の近くにある月の江書店。佇まいが魅力的すぎる。
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戦後からそのままの店舗で営業されている書店だそうです。
午前中は閉まっていたのですが、午後は営業されていたので入ってみることに。
恐る恐る引き戸を開けて中に入ると、おかみさんが奥から出てきてくださいました。

てっきり気難しそうなご主人が出てくるのかとおもいきや、とても気さくなおかみさんで富士吉田の観光冊子をくださったり、観光情報を教えてくださいました。
忠霊塔の桜は4月だから、その時に来た方がいいということで。いろいろアドバイスも頂きました。

「東京から一人で来たの?気を付けてね。」と心配してくださって。
もうじゅうぶん大人なんですけどね(苦笑)。
泊って散策するのもオススメらしいので、それもありだな。そしたら夜の西裏にもデビューできますね。

近くにレトロな建物があるから絶対見た方がいいということで、案内して頂きました。親切すぎ!
お店からすぐの所にある、昔病院だった建物で確かに風格があって素晴らしい。
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帰り際にアメちゃんまでいただき、何から何までありがとうございました!
富士吉田の人って優しいな。
そういえばM-2さんにもテーブルにアメちゃんが置いてあったけど、アメちゃん文化なのかな(笑)。

こちらは月の江書店で購入した写真集。旅先での一冊は思い出になります。
表紙が忠霊塔の桜。
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つづく。

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