志村君に会いに④ [フジファブリック]
下吉田駅から忠霊塔へと続く道には、嬉しい仕掛けがありました。
忠霊塔を描いた絵で、私たちの目を楽しませてくれるのです。
写真を撮ったのはこの4つでしたが、もう少し種類があったのかも。
また、かわいらしい車両も発見!
子供が見たら喜びそうですね。
大人でもテンション上がります。
それから、このようなものも目にしました。
滋賀県にある「飛び出し坊や」に似ています。
もしかすると、日本全国を探すとこの手の看板が他にもあるのでしょうか。
気になります。
気になると言えば。
道を歩いていると、中学生ぐらいの男子からすれ違いざまに「こんにちは」と
挨拶をされました。
はじめは知り合いの誰かと間違われて挨拶されたのかな?と思ったのですが、
何度かそのようなことがあったので、この辺りの子供たちは知らない人でも
ちゃんと挨拶する習慣があるのですね。
なんて礼儀正しいのでしょう!
東京でそんな風に挨拶されたことはないので、ものすごく感動しました。
さすが志村君の故郷!
いいところだな~。
そんなことを思いながらてくてく歩き、辿り着いたのは…。
<月江寺駅>
下吉田駅の隣りの駅。
色使いがなんともかわいらしい駅舎!
「月江寺」という名前も素敵だな。
近くにある月江寺というお寺が駅名の由来になっているようです。
そういえば志村君がライブのMCで、この駅は切符が磁気じゃないので、
自動改札に対応していないと言ってたっけ。
今でもそうなのでしょうか。
この駅から電車に乗ってみればよかったと少し後悔。
次回再訪時に確かめてみます。
そして、駅から少し歩くとあの場所に辿り着きました。
<富士五湖文化センター>
2008年5月31日にフジファブリックの「TEENAGER FANCLUB TOUR」追加公演が
行われた場所。
何度も映像で見たあのライブ。
お客さん達が会場入りしていたのは、この辺だったのかな。
なんて思いながら、建物の周りを歩いてみました。
以前の記事でも触れましたが、志村君が15歳の時に奥田民生さんのライブを
見てミュージシャンを目指し、いつか地元である富士五湖文化センターで
ライブを行い、友達や身内ではなくファンだけでソールドアウトしたい
という夢を実現させた場所。
ライブのMCで、夢を実現するまでの苦悩を吐露し、その後に歌った
「茜色の夕日」では途中で感極まって歌えなくなってしまった志村君。
そんな彼を優しくサポートするメンバー。
何度見ても胸が熱くなるシーンです。
今ではもう見ることができない、かけがえのない時間を刻んだホール。
実際に当時のライブを見ることはできなかったけれど、会場の前に
立つことができただけでも嬉しい。
今はただ静寂に包まれている富士五湖文化センター。
何かで活躍して脚光を浴びている人を見ると、つい「いいなあ」とか
「羨ましい」と思ってしまうのですが、実はその陰で死にもの狂いで
闘っているんですよね。
スポットライトが当たっている所だけに目がいってしまい、その人の
本当の姿を見ることができていないというか。
輝いている部分なんてほんのわずかで、常にもがいてあがいて苦しみ
ながら闘っている。
自分はきっと、そこまで死にもの狂いで何かに打ち込んだことがないので、
苦しみをすべて理解することはできないなと思います。
けれど、苦しみの中から生まれた一筋の光のようなものが音楽に滲み出て
いることは感じることができ、そういう音楽にどうしようもなく惹かれて
しまうのだなと思うのです。
志村君は、そんなことを教えてくれた人でした。
つづく。
忠霊塔を描いた絵で、私たちの目を楽しませてくれるのです。
写真を撮ったのはこの4つでしたが、もう少し種類があったのかも。
また、かわいらしい車両も発見!
子供が見たら喜びそうですね。
大人でもテンション上がります。
それから、このようなものも目にしました。
滋賀県にある「飛び出し坊や」に似ています。
もしかすると、日本全国を探すとこの手の看板が他にもあるのでしょうか。
気になります。
気になると言えば。
道を歩いていると、中学生ぐらいの男子からすれ違いざまに「こんにちは」と
挨拶をされました。
はじめは知り合いの誰かと間違われて挨拶されたのかな?と思ったのですが、
何度かそのようなことがあったので、この辺りの子供たちは知らない人でも
ちゃんと挨拶する習慣があるのですね。
なんて礼儀正しいのでしょう!
東京でそんな風に挨拶されたことはないので、ものすごく感動しました。
さすが志村君の故郷!
いいところだな~。
そんなことを思いながらてくてく歩き、辿り着いたのは…。
<月江寺駅>
下吉田駅の隣りの駅。
色使いがなんともかわいらしい駅舎!
「月江寺」という名前も素敵だな。
近くにある月江寺というお寺が駅名の由来になっているようです。
そういえば志村君がライブのMCで、この駅は切符が磁気じゃないので、
自動改札に対応していないと言ってたっけ。
今でもそうなのでしょうか。
この駅から電車に乗ってみればよかったと少し後悔。
次回再訪時に確かめてみます。
そして、駅から少し歩くとあの場所に辿り着きました。
<富士五湖文化センター>
2008年5月31日にフジファブリックの「TEENAGER FANCLUB TOUR」追加公演が
行われた場所。
何度も映像で見たあのライブ。
お客さん達が会場入りしていたのは、この辺だったのかな。
なんて思いながら、建物の周りを歩いてみました。
以前の記事でも触れましたが、志村君が15歳の時に奥田民生さんのライブを
見てミュージシャンを目指し、いつか地元である富士五湖文化センターで
ライブを行い、友達や身内ではなくファンだけでソールドアウトしたい
という夢を実現させた場所。
ライブのMCで、夢を実現するまでの苦悩を吐露し、その後に歌った
「茜色の夕日」では途中で感極まって歌えなくなってしまった志村君。
そんな彼を優しくサポートするメンバー。
何度見ても胸が熱くなるシーンです。
今ではもう見ることができない、かけがえのない時間を刻んだホール。
実際に当時のライブを見ることはできなかったけれど、会場の前に
立つことができただけでも嬉しい。
今はただ静寂に包まれている富士五湖文化センター。
何かで活躍して脚光を浴びている人を見ると、つい「いいなあ」とか
「羨ましい」と思ってしまうのですが、実はその陰で死にもの狂いで
闘っているんですよね。
スポットライトが当たっている所だけに目がいってしまい、その人の
本当の姿を見ることができていないというか。
輝いている部分なんてほんのわずかで、常にもがいてあがいて苦しみ
ながら闘っている。
自分はきっと、そこまで死にもの狂いで何かに打ち込んだことがないので、
苦しみをすべて理解することはできないなと思います。
けれど、苦しみの中から生まれた一筋の光のようなものが音楽に滲み出て
いることは感じることができ、そういう音楽にどうしようもなく惹かれて
しまうのだなと思うのです。
志村君は、そんなことを教えてくれた人でした。
つづく。
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