泣けるほど好きな街、松本

信州の松本という街が好きなのです。

コロナ前には、年に3回ぐらいのペースで訪れていました。
本当は月に一度ぐらい行きたい、いやいっそのこと居住したいぐらい。
松本のことを思うだけで、泣けてくるほど好き。

周りからは、どうしてそんなに好きなのかと聞かれるのですが、
「そこに松本があるから（そこに山があるから、的な）」としか言えない。
とにかく、好きなんですよね。

もともと松本には、美ヶ原高原や上高地、安曇野など周辺の観光地を
訪れる際に必ず立ち寄っていたものの、松本城を見物する程度でした。

何度か訪れているうちに、まず松本城のカッコよさに惚れてしまい、
そこからお城好きに。
さらにクラフトの町だと知り、クラフト好きとして興味を持ちました。
あと、蕎麦好きなので、長野県と言えばお蕎麦というのもポイント。

その3大要素に惹かれて、数年前に一人で松本の街を旅してみました。

当時体調を崩していて、治りかけた頃で、心身ともに冴えない時期だった
のですが、松本の街を歩いていると、スーッと風が吹きぬけ、何ともいえない
心地の良さを感じたのです。

言葉にするのは難しいのですが、「ああ、ここだ。」と感じたのです。

同じ年の秋にも再訪し、その時がまた精神的に参ってしまっている時期で、
どんよりした気分だったのですが、松本に着いてすぐ四柱神社を参拝し、
おみくじを引きました。（神頼みの気分だったので。）

すると、その時の自分の悩みを解放してくれるような言葉が書かれていて、
思わずその場で涙ぐんでしまいました。

やっぱりここは、私を癒してくれる場所なんだなと実感したのでした。

以来、松本は私にとって大切な場所になりました。
私の松本での過ごし方や、お気に入りスポットなどを時々ご紹介して
いけたらと思います。

昨年はとうとう一度も足を運ぶことができず、フラストレーションが
たまる一方ですが、一日も早く松本の地を再び訪れることができるよう
願うばかりです。

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